2019-05-10 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
資料の三で、形態別の事業承継の推移ということがございますけれども、一番下の地をはうようなものが買収、MアンドAということで、親族あるいは内部昇格に大変ほど遠い、外部招聘も大変少ないということで、私は、この買収、MアンドAというか、マリッジをもっと中心に据えた、気合いの入った事業承継対策を政府にはお願いをしたいというふうに思います。
資料の三で、形態別の事業承継の推移ということがございますけれども、一番下の地をはうようなものが買収、MアンドAということで、親族あるいは内部昇格に大変ほど遠い、外部招聘も大変少ないということで、私は、この買収、MアンドAというか、マリッジをもっと中心に据えた、気合いの入った事業承継対策を政府にはお願いをしたいというふうに思います。
中小企業庁が、この外部招聘、第三者事業承継の比率を上げようと腐心していることは承知しておりますけれども、中小零細企業では、会社の資産とオーナーの財産が未分化のところも少なくないわけであります。会社の運転資金を社長が個人的に保証しているわけであります。そういう実例も相変わらず多いようであります。ファミリー以外の者が会社を継ぐことの難しさがかいま見えるわけであります。
ただ、この中で、決まっていないが候補者はいる若しくは候補者もいないと回答した方々のみに、社外の第三者への事業承継、いわゆる外部招聘であったり若しくはMアンドAですね、この検討状況を聞いたアンケート調査によりますと、社外の第三者への事業承継を検討していると回答した数が中小企業で約四割、小規模事業者でも約五割存在すると。
事業継承、このような形で、見ていただきますと分かりますように、親族、それから内部昇格、外部招聘という形があるわけでありますが、今回そのことに対応すべく法律が、またサポートする法律が、事業承継円滑化法というものを改正するということを聞いております。大変いいことだというふうに思っております。
具体的に、監督、コーチの補佐役、あるいは監督、コーチの外部招聘も含んで、ちょっと外の人を中に入れていくという方法もあるのではないかなというふうに思っています。